●456 夜の歌 よるのうた 〇よるのとばりあたりをこめ

 表題:夜の歌
 読み:よるのうた

 収録:(A)最新唱歌教科書(伴奏附) 若狭萬次郎編 日本樂器製造大阪支社 1927(S.2).4.1=初 ◎[A3-15],Copy=(K86)

 記譜:単声(伴奏付き) ト短調→ト長調 3/8

 インチピット:ラミミ|シミミ|ドシラシドレ|ミファミレ#ミ|

 曲:不詳
 詞:犬童球渓 ※1921(T.10)作詞


[詞] ※最新唱歌教科書より

1.夜の帷(とばり)あたりをこめて 月かげ幽(かすか)に木(こ)の間をもり來る
  靜けき夜や 遠くひゞく妙なる小琴(をごと) 誰(たれ)にきけよの誰の調べか

2.里も森も靜に更けて 星かげきらきらみ空にまたく
  淋しき夜や 遠き彼方笛の音ひゞく 誰れにきけよの誰の調べか


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